古河電工 R34GT-R専用バッテリー

純正バッテリーが寿命となったので交換。
これは 純正と比べて、約3Kgの軽量化と、40mmの低重心化が出来る。
たかが3Kg、されど3Kg。
S2000のバッテリーの搭載位置は、ホイールベース内とはいえ、
頭の軽量化は非常に効果的であり、思ったよりも体感できた。

特に、右コーナーでははっきりと頭の入りが良くなったのが体感できる。
イメージで言うと、キャンバーを0.1〜0.2度増やした位の感じ。
私の場合、右側はエキマニで軽量化しているので、左側のバッテリーの軽量化で
バランスが良くなった感じである。

価格も1万円強と他社製より安く、純正に使用されている物なので、信頼性も高い。
また、ステーもノーマルで少し工夫すれば付けられる。

副作用は、容量はやはり純正の28Ahに対して、17Ahと小さくなることと、
ステーのねじ山が足りなく、取り付けに少し工夫がいること。

ただ、容量はスポーツ走行をする上では大した問題ではないと思われる。
よっぽどたまにしか車に乗らない(エンジンを掛けない)とか、 でかいオーディオ機器を積んで、
常にエアコンを付けている等ならば話は別だが。
実際に、1年以上使用しているが、全く問題はない。
同じ重量のドライバッテリーよりも、容量は有るのでは?と思うほどである。

搭載方法は、横置きも出来るし、サーキット専用目的でなければ、
敢えて高いドライバッテリーを買う必要はないのでは?と思う程良く出来ている。

恐らく部品置換の中では、一番安い軽量化。

以上

取り付け時には、純正ステーを使用。
ただ、写真のようになってしまうのはステーのネジ山が、下まで切っていないため。
分厚いワッシャーが有ればベストだが、とりあえずホームセンターで分厚いナットを購入して、
ワッシャーの上から固定した。
ネジ径は、確かM6だったかな。
ただ、挟むナットをM6ようにするとネジ山が切ってないので付かない。
(当たり前の事だが、始めは間違えてM6を買ってしまった。締めて行って、途中で気づいた(笑)。)
よって、ナットを使用する際は、ワンサイズ大きい物を選ぶこと。

固定はこれで1年以上全く問題なし。

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