無限3連メータ

水温計、油温計、油圧計、の3連メータ。
中身は、日本精機製だと思われる。

インテリアにも、純正風にしっくりあい、金額以外にはこれを選ばない理由はないかと。
ちなみに計器類を、オーディオパネルや、ダッシュボードに埋め込む人も居るようだが、
視認性を考えるとこの位置がベストでしょう。
高速走行中に、視点移動が大きい物は、実質見るのが不可能かと思われる。

このメーターは、短時間での変動が一番大きい油圧計が、一番右についているなど、実用的なメーターである。
前方の視認性は、個人的には全く変わらないと思う。(それよりも、ガラスに虫が付いている方がよっぽど気になる(笑))
また、ピークホールドや、リプレイ、ワーニングランプ設定等の、必要にして十分な機能が一通りついている。
警告音は鳴らないが、この位置なら警告ランプで気づくので、必要ないという事でしょう。
(余談だが、イグニッションをオンにした時の、針が最大値まで行って戻るセレモニー?も付いている。)

また、ライトオン時には文字盤は緑色となり、純正メーターとの色の統一感はないが、
個人的には気に入っている。
それと、明るい時にライトオンにすると、文字盤が非常に見難いので、
昼間にライトオンにする人は、フードを付けた方がいいかも(専用品は無いが)。

また、コントローラーは、マニュアルには操作性を考え、左ひざの上辺りに付けるように書いてあるが、
私は手足が当たる所は、出来る限りすっきりさせたいので、助手席の足元に付けている。
マニュアルの設置場所は参考程度なので、コードが届けば別にどこに付けても構わないらしい。
運転中にコントローラーをいじる事はないと思うので(危ない)、足が当たらない場所がお勧め。
助手席の足元は、運転席から手が届くので、標準でこっちの方がいいのでは?と考える。


F20Cを壊さないためには」に書いた通り、私は エンジンを壊さない為には、計器類は必須と考える。
特に、油温は水温が低くても驚くほど上がるので、注意が必要と感じた。
水温が78℃でも、油温は110℃を超えることも有る。

また油圧低下は、油温上昇だけでなく、オイルのヘタり具合によっても変わるので、
オイル交換や、オイル減りの参考にもなる。

また油温と油圧のセンサーは、オイルフィルターの間にブロックを挟んで取るタイプであり、
物によってはオイルフィルターが緩むものがあるようだが、これは車高調を入れてハードに走っても、今まで皆無。
さすがは、無限の専用品といったところか。(勿論、走行前には毎回、緩みチェックはしている)


欠点は、やはり値段の高さ。取り付けも、かなり大変。(ダッシュボードに穴を空ける)

ただ、ディーラーで堂々と?付けられるし、万が一オイルフィルターが緩む等のトラブルが有っても、
無限製なら保証してくれると思うので、高いだけの価値はあると思われる。

以上

唯一、ノーマルじゃない事が外から見て分かるパーツです。
ちょっと派手になっちゃいましたが、エンジンを守るためには仕方がないと、割り切りました。
デザインはインテリアにマッチし、メーターも見やすいです。

ちなみに走行中に主に見るのは、油温計ですね。水温は、基本的にテクトムCMX-100で見ています。
水温計は、テクトムCMX-100に書いた通り、テクトムよりも低い値を示します。
サーモスタットが全開になるまでは当然そうなりますが、全開になってからも2度程度低い値を示します。

また、アイドリング時の油圧は、油温が大体95度以上だと2.0キロを切ります。
(オイルが減ったりヘタると、より低くなります。)
他のメーカーの物よりも、アイドリング時の油圧は低めに計測されるようですね。
回せば、もちろん一気に上がります。

ここから、油温と油圧を取っています。上が油温、下が油圧。
緩みやすいと言われる場所なので、毎回チェックしています。

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