Spoonフライホイール 4.2Kg

元々はエンジン保護のために導入。
純正より2.2Kg軽いが、イナーシャ(慣性モーメント)がどれくらい減っているかは不明。

アイドリングは、問題なし。発進時のクラッチミートは、若干シビアにはなるが、それほど純正とは変わらない。
また、低速トルクも特に実用的に問題はない、と言うか十分。
高回転は、上がれば上がるほど吹ける感じである。特に、8000rpmから上が純正とは別物である。

最大のメリットは、エンジンの回転落ちが速く、シフトアップの「待ち」が少なく、
スコンスコンと気持ちよくシフトアップできること。
また、シフトダウンの回転数合わせも吹けが速いので楽である。
これに慣れてから、純正に乗るとかなりかったるい感じである。

とにかく、クラッチが切れている時間を短くできるので、極めればCVT車の様にスムーズで、
トルクが途切れない運転ができるようになる。
吸気慣性効果を応用したドラテクに詳しく書いたが、軽量フライホイールは、吸気慣性効果を使って
エンジンの性能を出すためには、非常に効果的なパーツだと考える。

フライホイールはこれ以上軽いと、色々弊害も出るかもしれないので、街乗りにも使うならこれ位がいいかも。
 

副作用は、発進時のクラッチミートのみ。
 

以上

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